雨漏りの再発と失敗しない業者選び

雨漏りの再発と失敗しない業者選び

「平和防水工業」では、松戸市を中心に東京・埼玉・千葉エリアにて雨漏り修理を手がけています。こちらのページでは、雨漏りが再発する原因と、業者選びのポイントについてご紹介します。現在雨漏りでお困りの方や、ご自宅の雨漏りが心配な方は参考までにぜひご覧ください。

雨漏り修理したのに、また雨漏りする原因とは?

「以前に一度修理をしたのに、また雨漏りが起こってしまった……」。こんなことはありませんか? 雨漏りが再発するのにはいくつかの原因が考えられます。以下では、その代表的な事例をご紹介します。

業者の得意としない建物・修理方法だった

業者の得意としない建物・修理方法だった

雨漏りを修理する業者には、それぞれ“得意な種類の建物や方法”があります。木族や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、建築物にはさまざまなタイプがあり、これを施工するための防水法も数々の種類があります。不得手な建物に苦手な方法で雨漏り修理を行った結果、工事の質が低下してしまったことが考えられます。

雨漏りの原因が分からないまま修理がされた

雨漏りの原因が分からないまま修理がされた

雨漏りの原因を突き止めるのはかなり難しいと言われます。どこから雨水が浸入してきて、どんな経路で部屋に漏れたかの診断には、建築構造に関する高い知識が必要となるため、それを知らない業者が施工をしてしまうと雨漏りが再発する可能性が高いです。全国防水工事業界が認定する「防水施工管理技術者」という資格を持っているかどうかなどが、良い業者を選ぶポイントとなるので覚えておきましょう。

散水試験に依存しすぎている

散水試験に依存しすぎている

雨漏りの原因を調べる際に使われる「散水試験」。これは、雨漏りの原因箇所と考えられる場所にホースを使って散水し、水が漏れたかどうかを調べる検査です。しかし、この方法は100%信頼できるものではありません。場合によっては、水をかけすぎてしまったことで、本来問題がないところを雨漏りの原因と考えてしまうこともあります。勘違いしたまま補修工事をすると、正しい判断ができていないので失敗につながります。

建物の持つ防水の構造を業者が理解していない

建物の持つ防水の構造を業者が理解していない

建物の屋根と外壁は、雨水が浸入しないよう水の入り口を小さくすることと、雨水が浸入しても溜めずに出口から排出するという2つの概念が合わさった二重構造になっています。入り口を塞ぐだけでは、原因が複数会った場合に浸入を止めることはできません。さらに、出口が詰まっていると雨水が外に出ないので、雨漏りが起こります。業者の中には、この仕組みを理解せずに入り口を塞ぐことばかりに注力するところがあり、そのせいで雨漏りが再発してしまいます。

業者を選ぶ際の気をつける5つのポイント

雨漏り修理業者を選ぶ際には、その業者の持つ技術や知識、さらには対応力や人間性を吟味しなくてはなりません。以下から、業者選びで大切にしたいポイントをご紹介します。

ポイント1技術・知識を証明できる資格や実績があるか?

「見せられる資格や実績はないけど、腕は確かです」と言われても、それを判断するのは一般の方には難しいでしょう。そのため、業者が持つ技術と知識を見極めるには、保証の有無や資格・実績の確認が一番です。

ポイント2質問に的確な返事ができるか?

知識や技術を持っている業者は、どんな質問にでも正しい返答をくれます。専門用語が出てきても臆さずに、細かく突っ込みを入れてみましょう。優良業者であれば、丁寧、スムーズ、そして分かりやすく教えてくれるはずです。

ポイント3複数の見積もりを提案してくれるかどうか?

雨漏り修理は簡単な場合を除き、たいていは何通りかの修理方法があります。そのため、親切な業者であれば何種類かの見積もりを提案してくれるでしょう。そしてその中から、今後の生活や予算などを相談し合い、お客様自身にプランを選択させてくれる業者がオススメです。

ポイント4ただ安いだけの修理をしていないか?

雨漏り修理の方法にはさまざまなものがあり、それぞれの料金が異なります。しかし、共通することは良い材料を使って丁寧な仕事をすれば、ある程度のコストはかかる、ということ。見た目は一緒でも耐久性などに違いがありますので、価格だけでなく内容をよく吟味してから選ぶのが大切です。

ポイント5業者との相性は良いか?

最終的な判断は“人間性”に尽きます。人が工事をする以上、間違いや不具合はゼロにはなりません。こうした際にどんな対応をしてくれるかは、人間性が大きく関わります。また、自分自身の要望を伝えたり、打ち合わせをスムーズに進行したりするためにも、担当者との相性は非常に重要です。